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電子デバイス
シリカゾルの安定化

シリカ薄膜 倍率×100000倍
シリカ(SiO2)は光学材料、ハードコート、研磨剤で有用な材料です。
シリカゾルは不安定で、特に狭い pH 領域に調整する必要はあり、他元素を添加することも困難です。
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安定してシリカゾルを作製!
不安定な凝集粒子がせん断され、バラバラの一次粒子が得られます。
白乳濁溶液は透明化して一次粒子に分散しています。
光学膜や耐摩耗性の保護膜に応用されています。SiO2にTiO2、ZrO2、WO3、Ta2O5を添加したゾルも屈折率調整できる薄膜として有用です。
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電子デバイス
カーボンナノチューブの応用

CNT+抗菌粒子との複合塗膜 倍率×3000倍
CNT(カーボンナノチューブ)は非強度で鉄の数十倍の引張り強度があります。
また熱伝導性や、電波吸収特性にも優れており、有用な材料として着目されています。
欠点として、分散が困難であり、実用化が困難でした。
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解砕分散技術なら、強固な付着力の微粒子塗膜に!
CNTを200MPa 超高圧で分散させると、濃度数%のスラリーを得ました。
抗菌剤や、金属触媒を担持させた微粒子とCNTを混合して超高圧処理したスラリーを金属、ガラス、セラミックスに塗布すると、
強固な付着力のCNTベース機能性微粒子塗膜ができました。








