アドバンスト・ナノ・テクノロジィ株式会社|超微粒化装置の開発・製造・販売

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装置構造・粉砕原理

装置構造・粉砕原理

装置の構造

予め溶質を溶媒に混合した処理液を、超高圧ポンプで加圧し、懸濁液がノズルを通過するだけ処理が終了する。
処理の前後で結晶構造に変化が無く、素材の特性を変化させずに微細化できる。

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せん断や微細気泡の消滅時の強大な衝撃を瞬時に発現するキャビテーションを利用してナノ超微粒子を作製します。

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粉砕原理(ノズル部)

粉砕は、「キャビテーション」による「衝撃力」と考えます。

ポンプで加圧された懸濁液が、微細孔を持つダイヤモンドディスク3枚を通過させで粉砕・分散されます。
流体が加圧されDisk-1の微細孔(例:LSU2010/P16 φ17mm→φ0.12mm)に進入する時に、流れの連続性から高速流(超音速)となり、圧力Eが運動Eに変化し、急激な減圧により懸濁液中に無数のキャビティーが発生します。
次に、流体は断面積の大きなDisk-2で流速が低下して圧力が回復し、キャビティーが消滅(崩壊)し大きな衝撃力を発生させ、溶質を粉砕します。
最後にDisk-3を通過して大気圧下に排出されます。

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■超高圧湿式キャビテーションによるナノ超粒子

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